「はいチーズ」と言うのはなぜ?チーズに関する雑学を4選紹介!

チーズを知る

写真を撮るときの掛け声といえば「はいチーズ!」ですが、なぜチーズと言うようになったかご存知ですか?この記事では当たり前だけど知らなかった素朴な疑問に迫る雑学を4つご紹介します。チーズファンはもちろん、チーズ好きの方とお付き合いのある方はぜひ話のネタに読んでみてください。

目次

  1. チーズの関税はなぜ高いの?
  2. ネズミがチーズを好むとされる理由は?
  3. 6Pチーズはなぜ6等分されているの?
  4. 写真を撮るときに「はいチーズ」と言うのはなぜ?
  5. 明日から使えるチーズ雑学を教えてあげよう!

チーズの関税はなぜ高いの?

チーズには様々な種類のものがありますが、海外のチーズには高いイメージがありませんか?例えばフランスやイタリアのナチュラルチーズには100gあたり500〜600円ほどかかるものがあります。しかし現地で購入すると、約1/3程度の値段で購入できます

なぜ日本で購入すると高いのでしょうか。それは関税がかかっているからです。しかも食品の中でも群を抜いて関税は高いです。例えばチョコレートの関税は10%であるのに対し、チーズの関税は最大29.8%です。では、なぜチーズの関税は高いのでしょう。

*国内産業を保護するため

チーズの関税が高い理由は、国内産業を保護するためです。チーズに使用される国内の生乳や生クリーム、バターなといっや乳製品業界を保護することが目的なのです。特に日本は生乳が過剰生産の傾向にあります。そこで安い海外の生乳が市場へ参入すると、日本の乳製品業界に影響が出ると考えられているのです。

とはいえ、実際には日本で消費されているナチュラルチーズのうち、国産のものは1割なのだそうです。残りの9割は輸入品であり、チーズの関税に関する意見は様々です。

*輸入手段によっても値段は高くなる

また、チーズの値段は輸入手段によっても高くなります。例えば、ナチュラルチーズは消費期限が短く、ヨーロッパから日本へ船便で運ぶと1ヶ月以上かかってしまい販売することができません。そのため空輸するほかなく、費用がかかってしまうのです。

ネズミがチーズを好むとされる理由は?

映画やアニメーションでネズミに罠を仕掛ける際にエサとしてチーズが使用されているのを見たことがあるでしょうか。ネズミはチーズが大好物というイメージがありますよね。そもそも、ネズミとチーズはどうしてこれほどにイメージが強いのでしょうか。そしてネズミは本当にチーズが好きなのでしょうか?

*チーズを貯蔵庫に保管していたことがきっかけ

ネズミがチーズを好むとされていた理由は、チーズの保存方法にあります。中世ヨーロッパではチーズを保存する際、貯蔵庫に保管していました。当時貯蔵庫ではネズミによってチーズがかじられるという被害が出ていました。これにより、ネズミがチーズを食べたという噂が出回ります。しかし実際には、ネズミがかじったのはエサを食べるためではなく、巣を作るためだったのです。

また、ネズミがチーズを好むとされている理由には、チーズの形状も関係しています。エメンタールチーズは製造の過程でガスが発生し、穴が空きます。この穴がネズミがかじった穴だと思われることがあり、ネズミがチーズを好むと思われてしまったのです。

*本当が好きなものは穀物やドライフルーツ

ではネズミが本当に好きな食べ物はなんでしょうか?この謎を解き明かすべく、マンチェスター・メトロポリタン大学とチーズ製造業者団体によってある研究が行われました。その研究ではネズミに様々なエサを与えて、ネズミの嗜好について調査が行われました。するとその結果、ネズミは穀物やドライフルーツが好きであることが判明しました。

というのも、ネズミは新陳代謝が高い動物です。そのため活動を行うために、糖分を必要とします。そこで穀物やドライフルーツのような糖分が多く含まれている食べ物が好まれるのだそうです。ちなみに研究では様々なチーズが用意されたのですが、あまり好まず、特に独特の香りを放つブルーチーズは避ける様子が確認されたそうです。そのため、もしネズミに罠を仕掛ける場合は、チーズではなく糖分の高い穀物やドライフルーツを使用するようにしましょう。

6Pチーズはなぜ6等分されているの?

様々なチーズの商品がある中で、6つにカットされている6Pチーズは多くの日本人に親しまれているものです。スーパーやコンビニでいつでも手にいれることができます。ところで6Pチーズはなぜ6等分されているのでしょうか。

*スイスの機械を日本で使い始めたことがきっかけ

丸いチーズを6等分にカットすることの由来は、スイスの機械を輸入したことがきっかけです。日本で使い始めたのは1935年ごろで、当時の機械はチーズを6等分もしくは8等分するように作られていました。ナチュラルチーズのそのままの形を残すため、ケーキのように放射状にカットするように設計されていたのです。

*現在では型に流し込んで作られている

6Pチーズが6等分されることになった由来は戦前から存在していた機械がきっかけでした。しかし6Pチーズは現在、型に流し込んで作られています。型に流し込まれたチーズは熱々のまま包装がされて、間も無く冷却されます。その後私たちが普段目にしている形となって出荷されていきます。6Pチーズは昔の伝統的な形状を継承して作られている商品なのです。

写真を撮るときに「はいチーズ」と言うのはなぜ?

皆さんは写真を撮るときにどのように声かけをしますか?「はいチーズ!」と言うことが一般的ですが、なぜチーズと言うのでしょうか。

*はいチーズは海外が由来

そもそも写真を撮るときに「チーズ」と言う文化は海外のものです。海外では写真を撮る人が「say cheese!」と言い、写真に写る人が「cheese!」と言うのが一般的です。

この声かけのルーツは19世紀末にまでさかのぼります。当時はまだカメラが普及しておらず、写真を撮るには写真館という施設で撮ることが常識でした。そして写真一枚あたりにかかる値段は数万円と高価なものでした。そのため失敗できないとして緊張し、表情が硬直してしまう人もいたのです。

そこでカメラマンが「say cheese!」と言い、写真に写る人の緊張をほぐしてあげるようになったのです。なぜチーズが選ばれたのかというと、口元がにっこりと笑った形になるからです。また、チーズはおいしい食べ物であり、親しみやすく覚えやすいことも理由となっています。

 *日本に広まったのはCMがきっかけ

そんな「はいチーズ!」ですが、日本に広まったのは昭和38年(1963年)です。当時雪印乳業からチーズのテレビCMが放映されていました。そのCMでは写真を撮るときに写真を撮る人が「say cheese!」と言い、写真に写る人が「cheese!」と答えるというやりとりがありました。これをきっかけにし、「はいチーズ」が浸透するようになったのです。

*世界にはチーズ以外にの声かけもある

ちなみに、世界にはチーズ以外の掛け声も存在しています。例えば、韓国では「キムチ」を使ったり、中国ではナス(中国語ではチーズに近い発音)が使われることがあります。また、スウェーデンでは「オムレツ」、スペインでは「ポテト」、メキシコでは「ウィスキー」など、様々な食材が使用されています。

明日から使えるチーズ雑学を教えてあげよう!

今回はチーズに関する雑学を4種類ご紹介しました。写真を撮るときに「はいチーズ」という掛け声は普段何気なく使っているフレーズですが、由来を知ってみると誰かに教えたくなりますよね。今回ご紹介した雑学は、チーズが好きな方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてあげてくださいね。

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