世界には、地域ごとに様々な種類のチーズがあります。
旅行中にその地域のチーズを食べてみたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回は、世界の言語でチーズとはなんというかと、その国のチーズについて簡単にご説明します。
世界各国とチーズの説明はこちら:https://torori.jp/cheese-in-the-world/
目次
1.英語
2.イタリア語
3.フランス語
4.ドイツ語
5.スペイン語
6.中国語
7.韓国語
8.まとめ
1.英語(イギリス・アメリカ・その他の地域)
チーズ
cheese
英語のチーズの読み方はそのまま「チーズ」です。スペルは「cheese」と書き、日本では中学生が習う単語となっております。イギリスで有名なチーズは、世界3大青カビチーズの一つとして名前を挙げられる、「スティルトン」が挙げられれます。他にも世界中で最も生産量が多いチェダーチーズもイギリスの生まれです。アメリカで有名なチーズは「モントレージャックチーズ」というチーズです。癖がなくマイルドな味わいが特徴で、料理にも合わせやすいチーズです。英語圏は世界中に広がっているため、今回はイギリスとアメリカのみご紹介しますが、実際にはニュージーランドなどにも特産のチーズはありますので、ぜひ調べてみてください。
2.イタリア語
フロマッジオ
formaggio
イタリアには有名なチーズがたくさんあります。その代表格が粉チーズとして有名な、パルミジャーノレッジャーノです。イタリアチーズの王様とも言われているチーズで、普通に食べても、なにかにかけても美味しいチーズです。他にも、リコッタやマスカルポーネ、モッツァレラなどのフレッシュチーズが有名です。イタリアには、その他にも、ドリアやピザ、グラタンなど、チーズを利用した食べ物もたくさんあります。チーズが食文化に密接に関わる国です。もし、イタリアを訪れた際にはたくさんのチーズを堪能してみてください。
3.フランス語
フロマージュ
fromage
フランスもチーズの本場で、たくさんの有名なチーズがあります。世界三大ブルーチーズの一つと言われている、「ロックフォール」というチーズがあります。また他にも、日本でも親しまれているチーズとして白カビの「カマンベールチーズ」が挙げられます。フランスには、ワインの文化が根強く、チーズを楽しむ土台があります。もしフランスに行かれることがあれば、ワインとチーズを一緒に楽しんでみてください。
4.ドイツ語
ケーゼ
Käse
ドイツでは「クワルク」というチーズが有名です。実にドイツで消費されるチーズの60%を締めているとも言われている、フレッシュチーズです。濃度のとても高いヨーグルトのようとも表されます。様々なお菓子にも利用されており、汎用性の高いチーズと言えます。また、カンボゾラというチーズがあります。こちらもドイツでは非常に有名なチーズの一つで、表面には白カビ、内部には青カビを持っています。青カビの風味は少なめで、クリーミーな味わいなため、青カビ初心者でも食べやすいチーズです。
5.スペイン語
ケッソ
queso
スペインの有名なチーズとして、マンチェゴチーズが挙げられます。表面に縄目のようなジグザグの模様がついているのが特徴で、羊の乳から作られるチーズです。セミハードチーズに分類されるため、薄くスライスしてそのまま食べるのがおすすめです。その他にもスペインには150もの原産チーズが有ると言われています。ぜひスペインに行かれた方は様々なチーズを試してみてください。
6.中国語
シースー
起司
チーズと聞くと、一般的にはヨーロッパの食べ物であるとイメージされる方が多いかと思います。しかし、もともとはメソポタミア文明のあたりから派生した文化であると言われており、そこから文化が流入し、中国にも独自のチーズ文化があります。例えば、「乳扇」や「乳餅」という食べ物があります。乳扇はペー族が作るチーズで、薄く引き伸ばされたものは、蜜や揚げて砂糖につけた状態でお菓子のような楽しみ方がされているようです。中国のチーズはなかなかスーパーなどで購入することはできませんが、見つけた際にはぜひ試してみてください。
7.韓国語
チヅ
치즈
韓国で生まれたチーズであまり有名なものはありません。ですが、韓国にはたくさんのチーズで有名な料理があります。例えば、チーズタッカルビやチーズハットグなどは有名な韓国料理です。他にも様々なチーズ料理があり、独自の文化が発展しています。韓国は日本からも比較的近くの国です。訪れた際にはぜひ、様々なチーズ料理を試してみてください!
8.まとめ
チーズと言う食べ物は歴史が長く、たくさんの地域で親しまれていることが分かったと思います。世界のどこに言っても愛されているチーズ。ぜひ旅行の際にはその地域のチーズを楽しんでみてください!